こんにちは、ぶ~ちゃんです!
夫婦で挑む東海道歩き旅、いよいよ「箱根西坂(はこねにしざか)」の攻略です。箱根峠を越え、ここからは静岡県最初の宿場町・三島宿を目指して一気に向きを下へと変えていきます。
山中城跡を後にし、足元に伝わる石畳の硬い振動と格闘しながら進む道中。膝にズシンとくる下り坂の厳しさと引き換えに、次々と現れる歴史の断片や、現代の絶景スポットが私たちを元気づけてくれました。「江戸時代の旅人も、この角を曲がった瞬間に同じ富士を見たのだろうか」――そんなロマンに浸りながら、五感で楽しむ箱根西坂の旅路を詳しくお届けします。
東海道の旅 8日目-1
箱根西坂の石畳と歴史の面影をたどる
箱根の「東坂(小田原側)」が鬱蒼とした杉並木の険しさを持つならば、こちらの「西坂(三島側)」は視界が開け、駿河湾や富士山を望む開放的な絶景と、より変化に富んだ石畳が大きな魅力です。
現代の喧騒を忘れて歩き旅の続きです。


松尾芭蕉句碑
まず立ち寄ったのは、俳聖・松尾芭蕉の句碑です。
「霧しぐれ 富士を見ぬ日ぞ 面白き」
という有名な句が刻まれており、日本一の山・富士山が見えないことを、あえて「面白い」と表現する芭蕉の粋な感性。に触れることができます。

句碑を過ぎてまたしばらく坂を下っていきます。

三島スカイウォーク
突如として風景が現代へと切り替わります。現れたのは、日本最長の歩行者専用吊橋「三島スカイウォーク」です。
2025年12月に開業10周年を迎えたこの場所は、今や箱根・三島エリアを代表する日本屈指の絶景アクティビティ拠点。江戸時代の旅人が見たら腰を抜かすであろう、全長400mの巨大な吊橋が空を横切っています。
私たちはここで休息をとることにしました。

スカイガーデン
ランチを求めてエスカレーターで登った先にあるのが「スカイガーデン」です。
一歩足を踏み入れると、天井から降り注ぐようなハンギングプランターの花々に圧倒されます。ここは単なるお土産コーナーではなく、三島スカイウォークオリジナルの限定品から地元の特産品までが揃う、目にも鮮やかなショッピング&フードコート空間です。

花の香りと明るい光に包まれて、これまでの山歩きの疲れがスッと抜けていくような心地よさがあります。歩き旅の最中にこうした華やかな空間に立ち寄ると、自分たちが「旅」をしているのだということを忘れてしまいそうです。
空腹の私たちが選んだのは、フードコート内で提供されている「ジューシーハンバーグ(150g)」。歩き旅の途中で観光地のど真ん中、しかもこの洗練されたロケーションでハンバーグが食べられるとは贅沢な気分になります。



ペコペコなお腹に「ジューシーハンバーグ」だブ!ナイフを入れた途端、熱々の肉汁がジュワ〜っと大洪水だブ!お肉のガツンとした旨味で、歩き疲れた体も完全復活だブ〜!この大ボリュームとおしゃれ空間で1,500円は神コスパだブ!
本当は全長400mの吊橋を渡り、絶景の中を散策したかったのですが、三島宿までの距離と残り時間を計算すると、ここでゆっくりしすぎるわけにはいきません。
この日は富士山がきれいに見えたんですけどね。


箱根旧街道石畳(笹原地区)
しっかりと腹ごしらえをして、再び三島へと歩みを進めます。
ここからが本番、笹原地区の石畳へと突入します。ゴツゴツとした不規則な石面は、一歩間違えれば滑りやすく、当時の旅人の苦労が直接足裏に伝わってくるようです。


笹原一里塚
石畳の険しい道のりの途中に現れるのが、江戸から27里目にあたる笹原一里塚です。往時のままの小高い土盛りが伝えています。石畳の厳しい下り道の途中で、かつての旅人もここで一息つきながら、残り少ない箱根路を思ったのかもしれません。












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