【諏訪大社 四社巡り】御朱印と記念品をゲット!④-下社春宮編- 

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こんにちは。ぶ~ちゃんです。

諏訪大社四社まいりも、いよいよ最後の地「下社春宮(しもしゃはるみや)」にやってきました!

下社春宮は、全国的にも有名なパワースポットでありながら、国の重要文化財に指定された荘厳な建造物、洪水でも沈まない奇跡の「浮島」、そしてあの岡本太郎氏が絶賛した「万治の石仏」など、知られざる魅力と見どころが凝縮された聖地です。

秋宮の華やかさとは一味違う、素朴で静謐な雰囲気が漂う境内の魅力や、実際に参拝して分かった見どころ、そして四社巡りを達成した際にもらえる特別な記念品まで、分かりやすく徹底解説します。

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春宮と秋宮を司る季節の物語

「春宮」という名称は、御祭神が春から夏にかけての時期(2月1日〜7月31日)に鎮座されることに由来します。
8月1日から翌年1月31日までは「秋宮」に御祭神が移動されるため、季節によって神様がお引越しをされるというユニークな信仰が伝えられています。

下社春宮へのアクセスと所要時間

・電車・徒歩の場合:JR中央本線「下諏訪駅」より北へ約1km(徒歩約20分)
・車の場合:長野自動車道「岡谷IC」より約15分(境内に無料駐車場あり)
・下社秋宮からの移動:北西へ約1.5km(徒歩約30分、車で約5分)

下社秋宮からも徒歩圏内のため、下諏訪宿の街並みを散策しながら歩いて向かうルートもおすすめです。

春宮の歴史と御神体

春宮は、諏訪大社下社の最初の鎮座地と伝えられており、境内にあるスギの古木を御神体としてお祀りしています。歴史の深さと自然のパワーを感じられる特別な空間です。
社頭から真直ぐ800m伸びる道路はかつて春宮の参道で、下社の大祝金刺一族をはじめ多くの武士たちが流鏑馬を競った馬場でした。途中の御手洗川に架かる下馬橋は室町時代の建立とされ、下社では最国の重要文化財にも指定されている「幣拝殿」と「神楽殿」があります。

重要文化財が並ぶ!境内の必見ポイント

手水舎と御影石の「二之鳥居」

参拝の入り口となる手水舎は、鳥居の外、道路を挟んだ左手にあります。ここでしっかりと手足を清めてから、立派な御影石製の大鳥居(二之鳥居)をくぐりましょう。鳥居をくぐると雰囲気が一変し、凛とした神聖な空気に包まれます。
※ここから南へ800m離れた場所には「一之鳥居」が佇んでいます。かつてこの800mの参道は、武士たちが流鏑馬を競った馬場でした。

大注連縄が圧倒的な「神楽殿」(国指定重要文化財)

二之鳥居をくぐると、緩やかなスロープが続きます。その途中で出迎えてくれるのが、堂々たる体躯の狛犬たち。秋宮の狛犬も立派でしたが、こちらも負けず劣らずのサイズ感で、守護の力強さを感じます。

その奥に鎮座するのが、国の重要文化財に指定されている「神楽殿」です。下社秋宮と同様、正面に掲げられた巨大な注連縄が圧倒的な存在感を放っており、下社ならではの様式美を堪能できます。

幣拝殿・左右片拝殿(国指定重要文化財)|名工の技「大隅流」

神楽殿の奥に鎮座するのが「幣拝殿」です。諏訪大社には本殿がなく、幣拝殿の奥にある御神木に向かって参拝する古来のスタイルをとっています。

ここで注目したいのが、建築を手がけた「大工の流派」です。
実は下社春宮と下社秋宮は、まったく同じ設計図(絵図面)をもとに建てられています。しかし、それぞれ施工した大工の流派が異なります。

下社秋宮: 立川流
下社春宮: 大隅流(おおすみりゅう)

同じ設計図でありながら、彫刻の細部や全体の雰囲気にそれぞれの流派の競い合いと個性が表れています。春宮の大隅流による緻密で力強い彫刻を、ぜひ秋宮と比較してみてください。

諏訪大社の象徴「四本の御柱」

拝殿の周囲には、諏訪大社を象徴する四本の「御柱(おんばしら)」がそびえ立っています。一之柱、二之柱は近くで見ることができますが、三之柱と四之柱は拝殿の裏手の深い社叢(しゃそう)の中に立っており、直接近づくことはできません。それでも、木々の隙間から見えるその姿には、数年に一度の熱狂「御柱祭」のエネルギーが凝縮されているようです。

筒粥殿

春宮の筒粥殿で毎年1月14日の夜から15日の早朝にかけて行われる特殊神事です。葦の筒44本を粥に入れて一晩中炊き上げ、その粥の入り具合で43本は農作物の作柄を、残り1本で「世の中の吉凶」を占います。これも諏訪七不思議に数えられています。

縁結びのご利益「結びの杉」

神楽殿に向かって右手にある「結びの杉」は、先が二又に分かれているものの、根元が一つに繋がっている大杉です。
「別れても結ばれる」「末永く結ばれる」として、縁結びや夫婦円満、人間関係のご利益があるパワーパートナーとして親しまれています。

洪水でも沈まない「浮島」

境内の西側を流れる砥川の中州にあるのが「浮島」です。
どんなに激しい大雨や洪水が起きても、この島だけは流されることがなく、水面が上がると島も一緒に浮かび上がるように見えたと伝えられています。「諏訪七不思議」に数えられる、不思議なミステリースポットです。


岡本太郎も絶賛!境外の名所「万治の石仏」と正しい参拝手順

浮島の先の道を少し進むと「万治の石仏」が鎮座しています。「二之鳥居」を造った石工が彫った石仏と考えられています。
芸術家・岡本太郎氏が「こんなに面白いものは見たことがない」と絶賛し、何度も訪れたことで有名になりました。

万事まるく治めて、願いを叶える力があるとして、多くの人々から信仰を集めています。
ユニークな姿だけでなく、参拝方法も独特です。

大鳥居を造るために石工がこの石にノミを入れたところ、石から血が流れ出たため、恐れて鳥居の造作を止め、阿弥陀様を刻んで霊を納めたと伝えられています。

【参拝方法】

  1. 正面で一礼し、「よろずおさまりますように」と心の中で念じる。
  2. 石仏の周りを願いを込めながら時計回りに3回まわる。
  3. 最後に正面で一礼する。

道路の真ん中に鎮座する「下馬橋」(国指定重要文化財)

二之鳥居から南へ約100メートル進んだ参道に、太鼓橋と呼ばれる橋があります。
この橋は、かつて身分を問わず、馬から降りて渡ることが義務付けられていたため、「下馬橋」という名が付けられました。
毎年2月1日と8月1日には、春宮と下社秋宮を結ぶ遷座祭の際にのみ、神輿が渡る神聖な「神橋」として利用されています。

現在は道路の真ん中に鎮座しており、そのすぐ脇を一般車が普通に通り抜けていく光景が、歴史と現代のシュールな融合を感じさせます。「もう少しガードを固めなくて大丈夫かな?」と心配になるほど、日常の風景に溶け込んでいました。

番外編:おんばしら館よいさ & 鉄腕アトムのマンホール

今回は時間が足りず断念しましたが、春宮のすぐ近くには「おんばしら館 よいさ」があります。御柱祭の「木落し」を疑似体験できる装置などがあるそうで、諏訪の熱い文化をより深く知りたい方にはおすすめのスポットです。

敷地内で発見したのが、なんと「鉄腕アトム」のマンホール!手塚治虫先生のご先祖様が大祝(おおほうり)を務めた金刺一族だったという縁があるそうです。歴史的な境内でアトムに出会えるとは、思わぬサプライズでした。

御朱印と四社まいりの達成記念品

下社春宮の御朱印は、鳥居をくぐりスロープを上がった右手にある「社務所」でいただくことができます。

そして今回、上社前宮、上社本宮、下社秋宮、そして下社春宮のすべての御朱印が揃いました!

【四社まいり達成記念品の受け取り方】
諏訪大社四社(前宮・本宮・秋宮・春宮)すべての御朱印を授与していただく際、最後に訪れた神社の社務所で「四社巡り達成」の旨を伝え、残り3社の御朱印を提示するとると、特別な記念品がプレゼントされます。(※最後の参拝がどの神社であっても受け取り可能です)

私たちがいただいた達成記念品は、上品な「がま口小銭入れ(水色)」でした!
「ご参拝の際にお賽銭を入れたり小銭いれとしてご利用下さい」とありました。四社を巡りきった達成感とともに手にした記念品は、旅の素敵な思い出になります。


諏訪大社 四社まいりのすすめ

諏訪大社は、長野県の諏訪湖周辺に二社四宮のお宮をもつ神社です。
諏訪湖を挟んで南北二社ずつありますが、4社は同じ格式なので参拝の順序に決まりはありません。
4社巡りをされる方は、スケジュールやアクセスを考慮して巡るのがおすすめです。

「上社前宮・本宮」、「下社秋宮・春宮」がそれぞれ近い場所にあるので、セットにして回るのが効率が良いです。
各社とも見どころはたくさんあるので、余裕を持って計画を立てることをお勧めします。

温泉旅館「しんゆ」「翠」に宿泊される方は「諏訪大社無料参拝バス「しんゆ号」」に乗って4社巡りができるようです。
※発着の時間が決まっているので、ゆっくりと散策したい方は個別で参拝する方が良いかもしれません。 無料でガイド付き、交通手段を考える手間が省けるには魅力的ですね。

おわりに

上社(前宮・本宮)の古式ゆかしく厳かな空気感、下社秋宮の活気、そして下社春宮の静謐な佇まいと個性豊かな見どころ。 四社すべてを巡ることで、諏訪大社が持つ深遠な歴史と多様な魅力のすべてに触れることができました。

御朱印を集めながら長野の自然と歴史を歩く旅は、心も体もリフレッシュされる最高の体験です。四社達成の記念品を手に入れたときの達成感を、ぜひ皆さんにも味わっていただきたいと思います。

諏訪大社四社巡りの旅、皆さんもぜひ計画してみてはいかがでしょうか!

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