こんにちは。ぶ~ちゃんです。
金沢観光3日目。
2日目も色々な景観に見惚れて、気づかないうちにかなり歩いてしまいました。
金沢旅行最終日は、ホテル山楽での豪華な朝食からスタート。白鳥路のアートや兼六園下の「箔一」金箔ソフトクリームを楽しみ、金沢城公園で朝の散策を満喫しました。加賀藩足軽の暮らしを知る「足軽資料館」や金沢駅「あんと」でのお土産購入など、文化・食・景観を余すところなく体験。3日間で約8万歩、総距離54kmの歩き旅となり、金沢の魅力を存分に堪能できました。
金沢旅行 3日目
金沢白鳥路ホテル山楽
金沢観光3日目は、宿泊先の「金沢白鳥路 ホテル山楽」でスタート。
大浴場で目を覚まし、身支度を整えて待ちに待った朝食へ。
朝食
待ちに待った「ホテル山楽」の朝食の時間です。ここでもホテルの心配りが随所に感じられました。




種類の豊富さに圧倒されるブ!和食も洋食も揃っていて、どれから食べるか迷っちゃうんだブ。特に目を引いたのは、お茶碗に使われた美しい九谷焼の器ブ。ひと口ごとに金沢らしい上品さを感じられて、朝のひとときをゆったり楽しめるんだブ。
結婚記念日なので…
個人的な内容で大変恐縮ですが、今日11/22は私たちの結婚記念日です。
朝の静かなロビーで、フロントの方に「記念に写真を撮ってもらえますか?」とお願いすると、快く引き受けてくださいました。さらに、「ここがいいですよ!あちらも素敵ですよ!」と、撮影場所までいくつも提案してくださり、本当にありがたかったです。お手間を取らせてしまいましたが、心から感謝しています。
普段、夫婦二人で写真を撮ることはあまりないので、とても良い記念になりました。しかも、今回は結婚10周年!この特別な節目を金沢の素敵なホテルで迎えられたことが、大切な思い出になりました。
あとで調べてみると、事前に記念日を伝えておくと記念品がいただけたようです。次回訪れるときは、ぜひ予約の際に伝えてみたいですね。
金沢城公園周辺 朝散歩
白鳥路
ホテルを出て再び兼六園方面へ。昨日通った道も、朝の光を浴びると全く違う表情を見せてくれるんですよね。
昨日の夜は暗くてよく見えなかった白鳥路のアート作品たち。朝の光の下で改めて見ると、「こんな姿をしていたんだ!」と新たな発見がありました。夜とはまったく違う雰囲気で、芸術の魅力をより一層感じられます。
代表で前田利家像。

箔一のソフトクリーム
白鳥路を抜けると、兼六園下に「箔一 兼六園店」があります。
ひがし茶屋街では行列で断念した金箔ソフトクリームです。これが食べたかったんです。

注文すると、店員さんが「写真や動画の撮影はよろしいですか?」と声をかけてくださいました。うっかり撮影を忘れるところだったので、この気遣いには感謝です。本来ならこちらからお願いするべきことなのに、気前の良いサービスが嬉しいですね。



なんて豪華なソフトクリームなんだブ!見た目が美しくて、食べるのがもったいないくらいブ。金箔の味はあまり感じないけど、ミルクたっぷりで濃厚なソフトクリームは絶品ブ。旅の締めくくりに味わえて、本当に良かったんだブ!
朝からソフトクリームで身体が冷えきってしまいましたが…
兼六園下の「箔一」は行列にはなりにくそうです。
ひがし茶屋の箔一にこだわりがなければこちらが空いていておススメです。
兼六園坂沿いの九谷焼のお店を覗きながら、「せっかくだし、記念に何か買って帰ろう!」ということに。しかし、どれも素敵でなかなか決められません。
散々迷った末に、ふとホテルの朝食で使っていた九谷焼のペアカップを思い出しました。
あのカップがホテルのお土産屋さんに売っていたことを思い出し、結局ホテルへ戻ることに。やっぱり、旅の思い出が詰まったものが一番ですね。
金沢城公園
帰りは散歩を兼ねて、金沢城公園を横切るルートを選びました。石川門から入り、河北門を抜け、大手門へと歩いてホテルへ戻ります。
朝から金箔をいただき、お城の中をゆったり散策する。まさに贅沢な時間でした。旅の締めくくりにふさわしい、心満たされるひとときでした。






ホテルに戻り、手荷物の配送手続きを済ませて身軽に。そして、名残惜しさを感じつつチェックアウトをしました。滞在中は本当に快適で、ゆったりとした時間を過ごせました。心から感謝です。
その後、ホテルのシャトルバスで金沢駅へ。送迎サービスまで至れり尽くせりで、本当にありがとうございました。
金沢土産を買うなら「あんと(金沢駅)」
帰りのお弁当とお土産を購入
駅に到着してすぐ、帰りの新幹線で食べるお弁当を購入しました。
妻は「かにめし弁当」、私は「越前朝倉物語」おばんざい弁当をチョイス。
そういえば、妻は旅行中ずっと「カニ、カニ」と言っていたなぁ…。もりもり寿司のズワイガニ握りだけでは満足できなかった様子。「香箱ガニ」も「加能ガニ」も食べさせてあげられず、ちょっと申し訳ない気持ちに。次回こそは、存分に味わってもらいたいとつくづく。
「金沢百番街 あんと」でお世話になっている方々に「お魚」のお土産も購入し発送しました。
「あんと」では色んな種類のたくさんのお土産を扱っています。
金沢を観光を満喫したい方は、帰りの電車待ちの間にここでお土産を購入するのが良いかもしれませんね。
妻が予想をはるかに上回るスピードであっさりお土産を決めてしまった!
おかげさまで新幹線まであと4時間…何をして時間を潰そうかな…
足軽資料館
スマホ片手に「何しようかな〜」と調べていたら、「足軽資料館」なるものが。
金沢駅からてくてく歩くこと約20分。武家屋敷一角にある「足軽資料館」です。
実際の加賀藩足軽屋敷を移築再建したもの。
足軽の生活、仕事などが分かる資料が展示されていましたよ。




展示といえば偉人や、身分の高い人物の資料や展示が普通ですね。
「足軽」なんだか親近感湧きました。
無料の資料館とは思えないほど細かい説明がしてあり、すっかり足留めされてしまいました。
見終わった頃にはそれなりの時間になっていました。
妻が「喉が渇いた。お腹すいた。」と言い始めたので、駅に戻って休憩をすることにしました。
あんと百番街(金沢駅)
カフェ 加賀麩不室屋
初日の夜には目にも入ってこなかったお麩のお店に入りました。
「百番キッチン」の中にある「カフェ 加賀麩不室屋」
「麩あんみつ」と「麩ぜんざい」を注文。
出されたものを見ても、どこにお麩があるのかわからない。
これお麩?これお麩?とお麩を掬うごとにお互いに確認し合ってしまいました。



生麩の優しい味わいが、あんこや黒蜜の甘さを引き立てて、全体として上品でバランスの良い味なんだブ。見た目も華やかで、麩の繊細な美しさが際立っているんだブ!
本当の白玉と何も違わない。いやそれ以上かも。
お麩って不思議です。
ひとまず妻のお腹が満たされてよかった。
観光案内所でスマホ充電
私のスマホの電池残量が残りわずかになってしまったので、充電できる場所を探しました。
「えきねっとでとったチケットはスマホの電池が切れてても使えるんだろうか?」と不安にもなりましたが、スマホ忘れ/電池切れ/故障などした場合は、別に特急券や座席指定券を駅や車内で購入して、その旨を係員に伝えれば良いようです。
2人で電源取れるところを探して駅なかをぐるぐるしていると…見つけました。

観光案内所にありました。助かった(涙)
旅の終わりまで面倒みてくれてありがとうございました。
充電中ずっとそばで見守ってくれていた「ひゃくまんさん」です。


スマホの充電を済ませて、何の問題もなく改札を通ることができました。

帰りの新幹線内では、駅で購入した「かにめし弁当」「越前朝倉物語」のお弁当を食べながら、この3日間の出来事を思い出していました。またいつか来たいですね。


金沢観光まとめ
あっという間の3日間でしたが、嫌なことなどすっかり忘れて、感動とアートに満ちた時間を過ごすことができました。
金沢旅行は素晴らしい経験でした。兼六園や金沢城など、美しい庭園や歴史的な建造物を訪れることができて、金沢の伝統的な風景や文化に触れることができました。
石畳の歩道や伝統的な町並みが残っており、歩いて散策するだけでも楽しい時間を過ごすことができました。金沢21世紀美術館や近江町市場など、観光スポットも充実していて、いくら時間があっても見つくせません。
食文化も非常に豊かで「じわもん」と呼ばれる地元の食材を使用した料理が、九谷焼や金沢漆器などの美しい器に盛り付けて提供されます。食材の持つ風味や質感を引き立て、見た目にも美しい料理が印象的でした。海の幸ばかりと思っていましたが、レパートリーの幅が広く食事も存分に楽しむことができました。
金沢ってどんなところなのか伝わりましたでしょうか。
私はすっかり魅了されてしまいました。金沢旅行は文化や食、風景だけでなく、人々のおもてなしの温かさなど、さまざまな魅力に溢れた素晴らしい場所でした。何度も訪れたくなる街でした。
最後に、金沢で宿泊したホテル番外編をお楽しみに!
今日のウォーキング
金沢旅行三日間ウォーキングのトータルです。
一日平均約26,000歩。18km。
こう見ると、ゆっくり穏やかな旅ではなかったように感じてきました。
あっちもこっちも見たくて、欲張ってしまったようですね。
知らぬが仏だったのかもしれません。
観光は履きなれた靴で行くことをお勧めします。
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