秋の高尾山へ行ってきた!-1号路登山②-

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こんにちは。ぶ~ちゃんです。

前回、男坂の急勾配を登りきり、中腹の「権現茶屋」で香ばしいお団子と名物「天狗焼」を頬張り、エネルギーを充填しました。美味しいものは別腹とはよく言ったもので、疲れもどこへやら。高尾山登山の醍醐味は、豊かな自然と深い歴史、そして何より食べ歩きの楽しさが見事に融合している点にあります。

本記事では、権現茶屋を出発し、高尾山薬王院の境内を経て山頂まで歩いた道のりを詳しく紹介します。威厳ある四天王門、伝説が息づく烏天狗像、そして朱色に連なる鳥居など、薬王院の見どころを巡りながら、登山の達成感や紅葉シーズンの混雑予想にも触れていきます。これから高尾山を訪れる方が、まるで一緒に歩いているかのような気分になれる情報をお届けします。

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権現茶屋から薬王院へ!深まる自然の中の参道歩き

権現茶屋から少し歩いて杉並木を抜けると、「高尾山薬王院山門」が見えてきます。
「薬王院」にはパワースポットが多く、訪れるたびに心がリフレッシュされる場所です。

清滝駅からゆっくりと登ってきて、ここまで約2時間。途中、小学生の集団が元気いっぱいに追い抜いていきましたが、私たちはマイペースで景色を楽しみながら進みます。無理のないペースで歩き旅を楽しむこと、これこそが安全に達成感を得る秘訣です。

高尾山薬王院山門(四天王門)

堂々とした構えの高尾山薬王院山門が見えてきました。ここからがいよいよ薬王院の強力なパワースポットが集中するエリアです。

この門は別名「四天王門」とも呼ばれており、門の両脇には仏教の四大守護神である多聞天、広目天、増長天、持国天の像が安置されています。

烏天狗像

山門を抜けてすぐ右手には、黒く輝く「烏天狗像」が立っています。鋭いくちばしと翼を持つその姿は、今にも飛び立ちそうな躍動感があります。

高尾山薬王院のご本尊は「飯縄大権現(いづなだいごんげん)」。その飯縄大権現を守護する従者が、この天狗たちです。境内には、鼻の高い大天狗や、この烏天狗(小天狗)が至る所に鎮座しています。

そういえば、旅の始まりである高尾駅のホームにも天狗の石像がありましたね。高尾山全体が、天狗の守る山なのだと実感します。ぜひ、隠れ天狗を探しながら歩いてみてください。

お護摩受付所 & お守授与所 & かりんとう販売?

薬王院御本堂へ向かう道中には、お護摩受付所やお守授与所があります。
いよいよ本堂へと近づいていきます。

お守授与所の隣に目を引く「かりんとう販売所」。
「なぜここで?」と思ったのも束の間、妻が迷うことなく即購入。

ついさっき「天狗焼」と「だんご」を食べたばかりなのに…
購入したのは「梨味」のかりんとう。
さすがにすぐには食べず、下山後に駅前の広場でひと休みしながらいただきました。

ブー妻ちゃん
ブー妻ちゃん

ほんのり梨の風味とカリッとした食感がたまらないんだブ!登山で疲れた体も、これを食べるとホッと癒されるおいしさなんだブ!

御本堂

さあ、いよいよ御本堂への参拝です。しかし、そこへ至るには最後の石段が待ち構えています。 息を整えて、一段一段踏みしめるように階段を上がっていくと、朱色が鮮やかな仁王門が目の前に現れます。

そして仁王門を抜けると、「御本堂」が現れます。

ブーちゃん
ブーちゃん

尾山薬王院
744年に行基菩薩によって開山された、1200年以上の歴史を誇るお寺だブ。
飯縄大権現を本尊として祀っているブ。真言宗智山派の関東三大本山のひとつで、人気のある寺院のひとつなんだブ。年間約300万人の参拝者が訪れるんだブ。

その奥にはさらに石段が……!
「御本社」に行くには、ここを登るしかありません。
気合いを入れて、もうひと踏ん張りです。

階段を登る途中、ふと横を見ると平坦なスペースがあり、そこからは朱色に輝く鳥居が一望できました。
階段の上に連なる鳥居の姿はまさに圧巻!
階段の上に幾重にも連なる鳥居の姿はまさに圧巻!訪れる人々は皆、足を止めてこの絶好の撮影スポットでカメラを構えていました。
もう少しで目的地の御本社に到着です。

御本社

ついに「御本社」に到着しました!
ここは「薬王院飯縄権現堂」とも呼ばれています。
朱塗りの社殿は、煌びやかな装飾が施されており、その姿はまるで日光東照宮を思わせるような荘厳な佇まいです。

高尾山頂

御本社の裏手に回ると、再び階段が現れます。これが山頂へと続く最後の階段です。

ここまで登ってきた疲労もありますが、ゴールはもうすぐそこ。
この先には、高尾山山頂が待っています!

階段を登り切ると、道はなだらかなアップダウンへと変わります。
しばらく歩き続けると、山頂手前の最後の坂道が見えてきました。

ここまで来ると、ゴールはもうすぐです。
周りは多くの登山客で賑わっています。やはり高尾山は人気のスポットですね。

ついに高尾山山頂の広場に到着です! 周囲は登山客で溢れかえっていました。前回訪れたときよりも遥かに混雑しており、この日はまさに絶好の行楽日和。

本当は山頂で名物のとろろ蕎麦を食べようと思っていたのですが、どのお店も長蛇の列で断念しました。道中で食べ歩きをしておいて正解でしたね。

高尾山山頂の標柱です。
ついにたどり着きました。ここまで2時間半かかりましたが、かなりゆっくりなペースでした。
無理せず、楽しい登山を心掛けていたので、少し時間がかかりましたが、達成感は大きいです。

高尾山薬王院から山頂までの道のりは、見どころが絶えず現れる、飽きない登山コースでした。四天王門の迫力、御本社の荘厳な佇まい、そして朱色の鳥居の美しさは必見です。ゆっくりペースでも無理なく楽しめ、達成感と心地よい疲れが味わえます。これからの紅葉シーズンは特に混雑しますが、譲り合いの気持ちで歩けば、より快適な登山に。ぜひ高尾山で、自然と歴史、美味しい時間を満喫してみてください。

次回は山頂からの絶景と6号路下山編をお届けします。

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