こんにちは。ぶ~ちゃんです。
前回は108段の男坂を登りきり、中腹の権現茶屋で香ばしいお団子を楽しんだ様子をお届けしました。
高尾山登山の醍醐味は、豊かな自然と深い歴史、そして魅力的な食べ歩きグルメが見事に融合している点にあります。美味しいものを食べると不思議と疲れも吹き飛びますね。
今回は、権現茶屋を出発し、強力なパワースポットとして知られる高尾山薬王院の境内を巡り、目的地の山頂まで歩いた道のりを詳しくご紹介します。一緒に歩いている気分で楽しんでいただけたら嬉しいです。
権現茶屋から薬王院へ!深まる自然の中の参道歩き
権現茶屋から少し歩いて凛とした杉並木を抜けると「高尾山薬王院山門」が見えてきます。
「薬王院」にはパワースポットが多く、訪れるたびに心がリフレッシュされる場所です。
清滝駅からゆっくりと登ってきて、ここまで約2時間。途中、小学生の集団が元気いっぱいに追い抜いていきましたが、私たちはマイペースで景色を楽しみながら進みます。無理のないペースで山登りを楽しむこと、これこそが安全に達成感を得る秘訣です。
高尾山薬王院の境内を巡る!見どころとご利益スポット
「薬王院」には強力なパワースポットが密集しており、訪れるたびに心がリフレッシュされる特別な場所です。ここからは、見逃せない立ち寄りスポットをひとつずつ順番にご紹介していきますね。
高尾山薬王院山門(四天王門)
堂々とした構えの高尾山薬王院山門が見えてきました。ここからがいよいよ薬王院の強力なパワースポットが集中するエリアです。
この門は別名「四天王門」とも呼ばれており、門の両脇には仏教の四大守護神である多聞天、広目天、増長天、持国天の像が安置されています。

烏天狗像
山門を抜けてすぐ右手には「烏天狗像」が立っています。鋭いくちばしと翼を持つその姿は、今にも飛び立ちそうな躍動感があり、絶好の写真映えスポットでもあります。
高尾山薬王院のご本尊は「飯縄大権現(いづなだいごんげん)」。その飯縄大権現を守護する従者が、この天狗たちです。境内には、鼻の高い大天狗や、この烏天狗(小天狗)が至る所に鎮座しています。


高尾山には、神様のメッセージを伝えてくれる「天狗」がいっぱいいるんだブ!旅のスタート地点、高尾駅のホームでも大きな天狗の石像がお出迎えしてくれたブね。
高尾山は山全体が天狗に守られている特別な場所なんだブ。歩きながら「隠れ天狗」を探すと、いつもの山登りがもっとワクワクする冒険になること間違いなしだブ!
高尾駅のホームの天狗の石像
お護摩受付所 & お守授与所 & かりんとう販売?
薬王院御本堂へ向かう道中には、お護摩(護摩修行)の受付所やお守授与所が並んでいます。いよいよ本堂へと近づいていきます。


お守授与所の隣に目を引いたのが「かりんとう販売所」。
「なぜお寺でかりんとう?」と思ったのも束の間、妻が迷うことなく即購入。

ついさっき「天狗焼」と「だんご」を食べたばかりなのに……!
購入したのは珍しい「梨味」のかりんとう。
さすがにすぐには食べず、下山後に駅前の広場でひと休みしながらいただきました。


ほんのり梨の風味とカリッとした食感がたまらないんだブ!登山で疲れた体も、これを食べるとホッと癒されるおいしさなんだブ!
御本堂
さあ、いよいよ御本堂への参拝です。しかし、そこへ至るには最後の石段が待ち構えています。 息を整えて、一段一段踏みしめるように階段を上がっていくと、朱色が鮮やかな仁王門が目の前に現れます。

そして仁王門を抜けると、「御本堂」が現れます。


尾山薬王院
744年に行基菩薩によって開山された、1200年以上の歴史を誇るお寺だブ。
飯縄大権現を本尊として祀っているブ。真言宗智山派の関東三大本山のひとつで、人気のある寺院のひとつなんだブ。年間約300万人の参拝者が訪れるんだブ。
朱色に輝く鳥居と石段
御本堂でお参りを済ませたら、さらにその奥にある石段へ向かいます。「御本社」に行くには、ここを登るしかありません。気合いを入れて、もうひと踏ん張りです!

階段を登る途中、ふと横の平坦なスペースを見ると、そこからは朱色に輝く鳥居と木々の緑が見事に調和した景色が一望できます。
階段の上に幾重にも連なる鳥居の姿はまさに圧巻!訪れる人々は皆、足を止めてこの絶好の撮影スポットでカメラを構えていました。

もう少しで目的地の御本社に到着です。
御本社(薬王院飯縄権現堂)
ついに「御本社」に到着しました!ここは「薬王院飯縄権現堂」とも呼ばれています。
お寺の境内にありながら鳥居があり、神社のような社殿があるのは、明治時代の神仏分離令以前の「神仏習合」の歴史によるものです。
朱塗りの社殿には、極彩色で彩られた龍や鳥などの煌びやかな彫刻が施されており、その荘厳な佇まいはまるで世界遺産の「日光東照宮」を思わせるほどの美しさ。東京都の有形文化財にも指定されている貴重な建築物であり、細部までじっくりと眺めたくなる歴史的価値の高いスポットです。

いざ高尾山頂へ!達成感と絶景が待つゴール
薬王院での参拝と歴史探求を満喫したら、いよいよ旅の最終目的地である山頂を目指します。
山頂へ続く最後の階段と坂道
御本社の裏手に回ると、再び階段が現れます。これが山頂へと続く最後の試練です。ここまで登ってきた疲労もピークに達する頃ですが、ゴールはもうすぐそこ!
この先には、高尾山山頂が待っています!

階段を登り切ると、道はなだらかなアップダウンへと変わります。周囲の木々も少しずつ表情を変え、深呼吸すると森の清々しい香りが肺いっぱいに広がります。しばらく歩き続けると、山頂手前の最後の坂道が見えてきました。
ここまで来ると、ゴールはもうすぐです。
周りは多くの登山客で賑わっています。やはり高尾山は人気のスポットですね。

標高599メートル!高尾山山頂へ到着
ついに標高599メートルの高尾山山頂広場に到着です!
周囲は達成感に満ちた登山客で溢れかえっていました。特に紅葉や新緑の行楽シーズンは混雑しますが、それだけ多くの人に愛されている名山だという証拠ですね。

山頂からは、天気が良ければ富士山や丹沢の山々を見渡す大パノラマが広がります。本当は山頂で名物のとろろ蕎麦を食べようと思っていたのですが、どのお店も長蛇の列で断念しました。道中で天狗焼やかりんとうの食べ歩きをしておいて正解でした!
高尾山山頂の標柱です。
ここまで2時間半。かなりゆっくりなペースでした。
無理せず、楽しい登山を心掛けていたので、少し時間がかかりましたが達成感は大きいです。

高尾山薬王院から山頂までの道のりは、迫力ある四天王門や豪華な御本社、美しい朱色の鳥居など、最後まで飽きることなく楽しめる最高のコースです。
動きやすい服装とマイペースな歩調さえ意識すれば、初心者でも安心して素晴らしい達成感とリフレッシュ効果を得られます。
ぜひ次の休日は、高尾山公式サイトでアクセスや混雑状況を確認のうえ、出かけてみてはいかがでしょうか。
次回は、山頂からの景色と「6号路」を使った下山ルートの模様をお届けします!
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