こんにちは。ぶ~ちゃんです。
夏の暑さも少しずつ和らぎ、秋の気配を感じる季節となってきたので、大人気の八王子高尾山登山に行ってきました!
東京から電車で約1時間、今や「世界一登山客が多い山」として広く知られる高尾山。今回は京王線の高尾山口駅から出発し、観光や登山初心者にも大人気の王道ルート「1号路」を歩きます。
自然や歴史、グルメを満喫する登山コースをご紹介します。
ミシュラン三つ星や東京都初の日本遺産にも輝いた高尾山は、豊かな自然や四季折々の絶景はもちろん、「天狗焼」や「ごまだんご」といった絶品食べ歩きグルメも大きな魅力!さらに、歴史ある老舗茶屋や、信仰の山としての顔を持つ薬王院に続く「浄心門」「男坂」など、社寺・歴史好きの心もくすぐる見どころが満載です。
これから高尾山デビューをする方も、すでに訪れたことのある方も、ぜひ一緒に歩いている気分で新しい発見を楽しんでくださいね。
高尾山口駅からいざ出発!世界が認めた登山口へ
今回は京王線の高尾山口駅から、高尾山の登山に向かいます。
賑わう駅周辺
朝9時に高尾山口駅に到着しました。本格的な紅葉シーズン前なら少しは空いているかと思ったのですが……甘かった!すでに駅周辺や登山口へ向かう道は、多くの登山客で大賑わいです。

国際色豊かな「清滝駅」前
朝少し出遅れてしまったせいか、ケーブルカーの乗り場である「清滝駅」前にはすでにたくさんの人が集まっていました。特に外国人観光客の姿が目立ち、さすがは“世界一登山客が多い山”だと肌で感じます。


高尾山
2007年ミシュランガイドの星3つ認定後に年間登山者が300万人と急増して、世界一の登山者数を誇る山となったんだブ。都心からアクセスが良くて、標高も低いため気軽に登れ、多くの自然、歴史、グルメが魅力で、ミシュランでも高評価を受けているブ。2020年には東京都で初の「文化遺産」にも認定されたんだブ。
初心者も安心?1号路で自然を感じる登山開始
高尾山には6つの登山コースがあり、初心者から上級者まで、それぞれの体力や目的に合わせて楽しめるルートが整備されています。

今回は久しぶりの登山ということもあり、観光気分で気軽に歩ける一番人気の「1号路(表参道コース)」を選びました。
舗装路の罠!?意外とあなどれない急勾配

1号路は薬王院までの登山道がすべて舗装されており、多少ラフな格好でも歩きやすいのが特徴です。登山開始直後のルートは意外と閑散としていて、木漏れ日の中で山の澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込みながら、ゆっくりと歩みを進めます。やっぱり自然の中は気持ちが良いですね。


ところどころに、ふくらはぎにくる急勾配の上り坂が待ち受けています。徐々に心拍数が上がり、じわりと汗ばんできました。前日のジムでのトレーニングの疲れが残っていたのか、妻は序盤で早々にトレッキングポールを召喚し、フル活用して歩いていました(笑)。

ビアマウント、ケーブルカー(高尾山駅)、リフト(山上駅)
少し平坦な道に出ると、眼下にリフト乗り場(山上駅)が見えてきます。
清滝駅からリフトを利用するとここに到着します。

更に少し坂を登るとビアマウントが見えてきます。
ここには、ケーブルカーの高尾山駅があり、いつもたくさんの人が集まります。


ビアマウントでは夏期限定(6月中旬~10月中旬)で大人気のビアガーデン「高尾山ビアマウント」の会場が見えてきました。標高約500mの大自然に囲まれ、都心の絶景を眺めながら味わうビールは間違いなく格別でしょうね!
そして駅前には駅前にはカフェやお土産屋さんが軒を連ね、どのお店も行列ができていました。

名物スイーツ「天狗焼」でエネルギーチャージ
ここまでの急勾配で結構な体力を消耗したので、高尾山の食べ歩きグルメとして絶対に外せない大人気スイーツ「天狗焼」を購入し、しばし小休止です。



「天狗焼」は、天狗の顔の形をしたパリッパリの香ばしい皮の中に、甘さ控えめのホクホク黒豆あんがぎっしり詰まった最強スイーツなんだブ!お土産にも喜ばれる一品で、売り切れ注意だブ。凛々しいお顔は、思い切って頭からガブリといただくのがオススメなんだブ!
十一丁目茶屋
ケーブルカー高尾山駅から少し歩くと、1899年(明治32年)創業という長い歴史を持つ老舗「十一丁目茶屋」が見えてきます。

下界を一望できる素晴らしいテラス席があり、絶景を眺めながらお蕎麦をいただける大人気スポットです。何度も登っていましたが、これほど歴史のある茶屋だとは知りませんでした!
お土産屋さんも併設されており、いつも観光客でにぎわっている人気のお店です。
いざ聖域へ!浄心門と試練の「男坂」
薬王院への入口「浄心門」
十一丁目茶屋からさらに進み、樹齢約450年とも言われる不思議な形の「たこ杉」を過ぎたあたり。道の脇にはなんと、某森の精霊「トトロ」の姿が!
まぁ、何となく出てきそうな雰囲気ではありますが。

その先には、いよいよ信仰の山としての高尾山を象徴する、薬王院の入口「浄心門(じょうしんもん)」が姿を現します。
門の扁額(へんがく)には「霊氣満山(れいきまんざん)」の文字。その名の通り、「この山には霊気が満ち満ちている」という意味です。

門をくぐると、両側に朱色の春日灯篭がズラリと並ぶ美しい参道が続き、静かで厳かな空気に包まれます。ここから先は、神仏が宿る聖域に入ったことを肌で感じます。

煩悩を払い落とす108段の「男坂」
参道を進むと、ほどなくしてルートが二手に分かれます。
左が急な階段の「男坂」、右がなだらかな坂道の「女坂」と呼ばれています。
なぜか私たちは毎回、何も言わず迷わず、まるで何かに吸い込まれるように「男坂」へと進んでしまいます。仏様のお導きでしょうか……たまには「女坂」の景色も楽しませてほしいものです。当の妻に至っては、分岐の存在にすら気付いていないご様子。悩みが少ないようで何よりです(笑)。

というわけで、今回も問答無用で「男坂」へ挑みます。かなり急な石段なので、足元には十分気をつけてくださいね。


この石段は全部で108段。そう、人間の煩悩の数と同じです。一段登るごとに煩悩を一つずつ払い落とすという意味があるそうですが、登り切る頃には足腰がガクガクになり、煩悩どころか体力まで落ちてしまいそうでした。
階段を登り終えると、しばらくなだらかな坂道が続きます。

権現茶屋
108段の試練を乗り越え、しばらくなだらかな坂道を歩くと、男坂と女坂の合流地点に建つ「権現茶屋」に到着します。
店頭では「ごまだんご」ののぼりがパタパタとはためいており、男坂を登り終えた登山客の格好の休憩スポットになっています。

先ほど「天狗焼」を食べたばかりですが、炭火で香ばしく焼かれた大きなおだんごの匂いを嗅げば、当然のように別腹が発動します。
味は「みたらし」「金ごま醤油」「黒ごま醤油」「江戸甘味噌(くるみ入り)」の4種類。「ごま」を看板にしているお店だけあって、どれも風味豊かで魅力的です。


選んだのは夏季限定「江戸甘味噌」だブ!ほんのり甘い味噌とモチっとした生地、カリッとしたくるみの食感が絶妙に合うんだブ。一口ごとに香ばしいくるみの香りが広がって、天狗焼きのあとでもペロリと食べられるんだブ!
ちなみに権現茶屋の店内では、「八王子ラーメン」なども提供されています。
高尾山の楽しみ方は登山だけじゃないんですね。歴史に触れ、絶景を楽しみ、グルメを堪能する。高尾山の奥深い魅力に、ここまでですでに大満足です!
高尾山の1号路は、都心からのアクセスの良さ、豊かな自然、歴史ある信仰のスポット、そして絶品食べ歩きグルメという、すべての魅力がギュッと詰まった最高の登山コースです。きれいに舗装された道は初心者でも安心して歩けるため、登山デビューにもぴったりですよ。老舗茶屋での絶景ランチや、名物スイーツの食べ比べも、高尾山ならではの大きな楽しみです。
さて、次回はいよいよ東京屈指のパワースポット、「高尾山薬王院」の境内から山頂への道のりをお届けします。どうぞお楽しみに!
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