こんにちは。ぶ~ちゃんです。
金沢到着早々、近江町市場で予想外に時間を費やしてしまいましたが、美味しいランチでお腹も心も大満足!金沢の旅はまだまだ始まったばかりです。
1日目②は、金沢が誇る歴史と文化を存分に体感できるスポット巡りへ出発します。ステンドグラスが印象的な「尾山神社」から、城下町の風情を今に残す「長町武家屋敷跡エリア」、そしてお得な「文化の森おでかけパス」を活用して訪れた歴史資料館まで、見どころ満載の散策ルートをご紹介します!
金沢観光 1日目-2
街の中に溶け込む和モダン
尾山神社へ向かう道中、思わず足を止めたくなる光景に出会いました。
街に溶け込む和モダンな町並みが、まるで時間が緩やかに流れているかのような雰囲気を醸し出しています。予期せぬ感動に、旅の楽しさをあらためて実感。

道中、妻が楽しみにしていた手まり専門店「加賀てまり 毬屋(まりや)」へ立ち寄ってみました。あいにくこの日は定休日でしたが、ショーウィンドウ越しに並ぶ色鮮やかな加賀てまりを鑑賞。加賀藩の姫君が嫁揃えとして持参したとも言われる伝統工芸品の繊細な美しさに魅了されました。

前田利家とお松の方を祀る「尾山神社」
加賀藩初代藩主・前田利家公と正室お松の方を祀る「尾山神社」は、金沢を代表する格式高い神社です。
尾山神社は、神門や本殿、神苑、前田利家公の像、宝物館など、見どころが満載です。
前田家に関連する貴重な品々や歴史的な資料が展示されており、散策を楽しみながら歴史を感じることができます。
金沢の人気観光地としても知られているので、金沢に来たら是非立ち寄ってみてくださいね。
神門
国の重要文化財にも指定されている「神門」です。
この神門は和漢洋の各様式を組み合わせたものとして知られ、独特の雰囲気を放っています。特に、上部に取り付けられたステンドグラスが印象的でした。

神門を通り抜けると、拝殿が目の前に現れます。
この拝殿は1873年に建てられ、入母屋造の瓦葺屋根を持っています。正面には「尾山神社」と記された扁額と大きな唐破風があり、壮大な印象です。

お参り後、社務所で御朱印をいただきました。

社務所前には御鎮座150年を記念したフレームも設置されており、綺麗な構図で写真撮影を楽しめますよ。

境内には前田利家公の銅像も。槍の名手だったとのこと、歴史の人物がぐっと身近に感じられます。


前田利家は「槍の又左」と呼ばれるほど武勇に優れた武将なんだブ。織田信長に仕え、信長の死後は豊臣秀吉を支える五大老として活躍したブ。若い頃は派手好きな「かぶき者」だったけど、忠義心が厚く、政治にも優れていたんだブ。妻まつの支えもあり、加賀百万石を築いた名大名として知られているブよ。
雨に濡れた神苑も風情たっぷり。しっとりとした景色がまた、心を落ち着かせてくれました。

尾山神社からは、金沢城公園や兼六園へとつながるルートもおすすめ。歴史と自然を満喫できる、金沢らしい散策が楽しめます。
土塀と石畳が続く情緒豊かな「長町武家屋敷跡」
尾山神社から徒歩10分ほど、石畳の路地を歩いていくと、長町武家屋敷跡エリアに到着。
路地には、昔ながらの木造建築の家が立ち並んでいて、これから訪れる場所への期待が膨らんでいきます。このエリアは独特の風情が漂っており、金沢の歴史や文化に触れながら、風情豊かな街並みを楽しむことができます。

米ミシュラン二つ星の名園「武家屋敷跡 野村家」
長町武家屋敷跡で唯一、内部が一般公開されているのが「武家屋敷跡 野村家」です。加賀藩の直属部隊だった野村伝兵衛信貞の屋敷跡で、格式高い建築と庭園が今に残されています。
こちらの庭園は、2009年の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星を獲得したほか、米国の日本庭園専門誌のランキングでも常に上位に入る世界的な名園です。

樹齢数百年の古木や曲水に泳ぐ錦鯉、苔の緑が見事に調和しており、濡れ縁に腰掛けて眺める時間は贅沢そのもの。2階には趣ある茶室「不室庵」もあり、お抹茶を楽しむこともできます。


二階には茶室があり、実際にお茶を楽しんでいる方がいらっしゃいました。

「武家屋敷跡 野村家」には、その他、刀剣、掛け軸、古銭や壺など展示品室があり、こちらの施設も見どころ満載でした。
金沢観光では足を運んでみるべき施設と思います。
野村家からすぐの小道を歩いていくと、土塀と石畳の続く情緒ある通りが広がります。
通り沿いには大野庄用水が流れ、さらさらとした水音が癒しを与えてくれます。日常の喧騒を忘れさせてくれる、静かなひとときです。


こんなところに、珪藻土で有名な「soil」の直営店がありました!
金沢にあるお店だったんですね。左官技術や材料から生まれた製品だったようです。

伝統の町人文化を体感する「金沢老舗記念館」
野村家から南へ少し進んだ場所にあるのが「金沢老舗記念館(かなざわしにせきねんかん)」です。
明治11年(1878年)に建てられ、後に移築された中屋の建物が展示されている資料館です。この建物は、藩政時代に薬種商として知られていた「中屋薬舗」のもので、かつての店舗の雰囲気や使用されていた道具が展示されています。さらに、金沢の伝統的町人文化の展示を行っている施設となっています。

薬袋のコレクション。レトロですね。囲炉裏と加賀てまりも並びます。


金沢はどこに行っても庭がきれいです。のんびりできます。

二階の展示場。
老舗に伝わる生活道具が展示されていました。


手芸が大好きな妻は、これをまじまじと見ていました。

加賀の町人文化が良く分かる施設でした。現在の金沢の文化に通ずるものが色々あることが分かります。欧米化するばかりで薄らいでいく日本の伝統文化ですが、守っていくすべがないものかとつくづく考えさせられます。

重臣の歴史と貴重な資料に出会う「前田土佐守家資料館」
金沢老舗記念館のすぐ目の前にあるのが「前田土佐守家(まえだとさのかみけ)資料館」です。
館内の主な展示物は撮影禁止でしたので、画像が少なく、悪しからず。
前田土佐守家の成り立ちから、その歴史を知るため、利家やまつに関する様々な資料が展示されていました。

館内には利家公やまつの方に関する古文書、武具、調度品など保存状態の良い貴重な歴史資料が多数展示されています。庭園鑑賞室や映像体験コーナーもあり、ゆったりとした空間で加賀藩の武家文化を学べます。
状態の良い展示物は一見の価値ありです。

前田土佐守家は、加賀藩主・前田利家の次男、利政を祖とする前田家の分家なんだブ。藩主家の分脈として、「加賀八家」の一つに数えられ、代々藩の重要な役職を務めてきたブよ。特に当主が「土佐守」の官名を持つことが多く、この名前で呼ばれるようになったんだブ。今でも武家文化の貴重な資料を後世に伝えているんだブ。
尾山神社から長町武家屋敷跡、そして町人・武家文化を伝える資料館まで巡り、金沢の豊かな歴史と洗練された文化にどっぷりと浸る充実のルートとなりました。
趣ある石畳の路地やせせらぎが美しい土塀の風景は、ただ夫婦でのんびり歩くだけで心がスッと落ち着く魅力にあふれています。また、事前に購入した「文化の森おでかけパス」をフル活用することで、各施設をお得かつスムーズに巡ることができました。金沢散策の際は、フリーパスの利用が絶対にオススメです!
金沢の魅力あふれる旅はまだまだ続きます。夕方から夜にかけては、現代アートや夜のライトアップスポットへと向かいます。次回の旅日記もどうぞお楽しみに!
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