御宿場印めぐり旅!①「新宿歴史資料館」「江戸城外堀史跡」「策の池」

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ふらっと散策
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こんにちは。ぶ~ちゃんです。

甲州街道の歩き旅では、少し速足で通りすぎてしまった「内藤新宿」エリア。 新宿といえば、東京都心の中でも特に活気に満ちた地域であり、近代的な高層ビルや繁華街の賑わいが広がっているイメージですよね。

今回は、そんな新宿の喧騒に紛れがちな「内藤新宿」の歴史にスポットを当て、史跡や社寺仏閣、資料館などを巡り、その歴史に触れてみました。多くのビルや雑踏に紛れ、近代化の息づくこの地域にも、脈々と受け継がれる歴史がしっかりと残されていましたよ。

四ツ谷駅周辺から新宿へと続くエリアには、江戸から現代までの歴史を感じられる見どころが点在しています。新宿歴史博物館で触れる古代から現代までの街の変遷、そして徳川家康ゆかりの策の池(津之守弁財天)まで、歴史と文化を味わう散策コースをご紹介します。観光や学びにぴったりのスポットが揃っているので、歴史好きはもちろん、週末の街歩きにもおすすめです!

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江戸城外堀史跡展示広場

電車を降りたのは「四ツ谷駅」です。実はこの四ツ谷駅、ホームが江戸城の「外堀の底」に作られているって知ってましたか?ホームから上を見上げると、当時の堀の深さがリアルに体感できるんです。

改札を抜けた隣のスペースには、早速「江戸城外堀史跡展示広場」があります。

現在、外堀の一部は埋め立てられて住宅地や道路になっていますが、現在、外堀の一部は埋め立てられて住宅地や道路になっていますが、四谷駅付近では一部が残されており、広場として整備されています。


この広場では、外堀の歴史や構造についての情報が掲示されたパネルが設置されているほか、江戸城の石垣に使われた巨大な石材もゴロゴロ!
外堀は、江戸城を囲むために築かれた堀です。全長は約10km、幅は約20mもありました。城を守る防衛の役割だけでなく、城下町の景観や都市計画の一部としても重要な役割を果たしていたんです。

遊歩道も整備されていて、歩きながら自然や歴史を感じられるのが魅力。江戸時代の人々は、まさか自分たちのお堀の底を電車が走り、こんな近代的な景色になるなんて想像もしなかったでしょうね。

駅前に架かる「四谷見附橋」は、都内で最も古い陸橋と言われている橋で、JR中央線の上にかかっています。今の橋は1991年に架け替えられた2代目ですが、30年以上経った今も風格があり、歴史を感じさせます。

新宿歴史博物館

次に向かったのは四ツ谷駅より西、徒歩約10分のところにある「新宿歴史博物館」です。
新宿歴史博物館は、新宿の歴史や文化を未来に伝えるための施設です。常設展示では、古代から現代までの新宿の歴史を資料や模型を使って分かりやすく紹介しており、新宿の発展や変遷を学ぶことができます。企画展示では、特別展や所蔵資料展が開催され、新宿の文化や歴史をさまざまな視点から楽しめる内容になっています。新宿について深く知りたい人にとって、魅力的な博物館です

入口手前から展示品が迎えてくれます。
四谷見附橋 高欄」です。欄干の一部です。
先ほど通ってきた四ツ谷駅前にあった旧橋です。架け替え前の橋は「八王子市南大沢 長池公園」に復元されているそうです。

入口を入るとパネルと新宿の模型の展示があります。

地下1階に降りると「常設展示室」があり、「新宿の歴史と文化」が旧石器時代から現代まで、展示品や解説とともに紹介されています。
特に目を引くのが、江戸時代の内藤新宿を再現した模型です。多摩川上水周辺の地形を120分の1の縮尺で復元しており、人や動物、建物の細部まで丁寧に作り込まれています。その精巧さに思わず見入ってしまいます。
現在の地形や道筋と比べてみると、当時の面影が残っている場所も多く、眺めているだけでも興味深い展示です。

展示は「大地に刻まれた歴史」「中世の新宿」「江戸のくらしと新宿」「近代文学にみる新宿」「昭和初期の新宿」「戦中から戦後、平成 新宿のうつりかわり」の6つのゾーンに分かれており、それぞれの時代の特徴が資料とともに解説されています。各ゾーンには分かりやすい解説シートも用意されていて、より深く学べる工夫がされています。

「企画展示室」では特別展示も見学し、最後にミュージアムショップでポストカードを購入しました。

新宿という巨大都市の成り立ちを分かりやすく学べる、とても興味深い博物館でした。誰もが知る街・新宿ですが、改めて訪れてみると新しい発見があるかもしれません。ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
実は常設展示を見終えたところで、突然妻が「お腹が空いて倒れそう」と言い出したため、一時退館することに。(笑)ですが、この博物館はチケットの半券を見せれば再入場が可能。食事を済ませてから、改めて展示を楽しみました。

基本情報

開館時間

9:30~17:30(入館は17:00まで)

休館日

第2・4月曜日(祝日の場合は翌日)
但し、燻蒸作業日(12月)と年末年始(12/29~1/3)は休館いたします。

入館料

常設展示 一般300円、小・中学生100円 団体20名以上の場合は一般150円、小・中学生50円

策の池 (津之守弁財天)

新宿歴史博物館より更に西に向かって5分ほど歩いたところに「策の池」があります。

「さくのいけ」と読みたくなりますが、正しくは「むちのいけ」!
古くから池のほとりにあった弁天祠は昭和31年に崇敬者によって現在地に遷座再建され、「津之守(つのかみ)弁財天」として町民の守り神とされ、お祭りが行われています。

ブーちゃん
ブーちゃん

策の池
徳川家康がタカ狩りの際に、近くにあった井戸の水で策(さく)を洗ったんだブ。それがきっかけで、「策の井戸」と呼ばれるようになったブ。その井戸から流れ出た澄んだ水が、高さ4メートルにもなる滝を作って、「策の池」とも呼ばれていたブ。滝の水は本当にキレイで、歴史って面白いブね!

今はひっそりとした小さな池ですが、この周辺(荒木町エリア)はすり鉢状の地形になっていて、細い路地や階段が入り組むレトロな雰囲気がたまりません。タモリさんが好きそうなディープな街並みです。

甲州街道への通り道にあった「荒木公園」の案内です。
運も開けそうな英語表記ですね。

四ツ谷から新宿への歴史散策は、江戸の防御施設から現代都市への変遷を体感できる魅力あふれるコースです。新宿歴史博物館で街の成り立ちを深く知り、策の池で自然と逸話に触れるひとときは、日常を忘れさせてくれます。どのスポットもアクセスが良く、短時間でも充実した時間を過ごせるのが魅力です。歴史探訪や街歩きが好きな方は、ぜひこのコースを参考に、四ツ谷から新宿の新たな魅力を発見してみてください。

次回は、甲州街道より南側のエリアを中心に紹介していきたいと思います。

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