こんにちは。ぶ~ちゃんです。
金沢旅行2日目の後半です。
周遊バスで「ひがし茶屋街」に向かい、出格子の町家や金箔店、老舗菓子店「森八」、伝統の麩「不室屋」などを散策しました。さらに「主計町茶屋街」では情緒ある石段や川沿いの景色を楽しみ、昼食は回転寿司「もりもり寿し」で地元の新鮮な海の幸を堪能。そして夜は「兼六園ライトアップ」で幻想的な秋の庭園を観賞し、歴史と文化に触れる金沢の魅力を満喫しました。
金沢旅行 2日目-2
ひがし茶屋街
にし茶屋からバスに乗って20分ほどで「ひがし茶屋」エリアに到着します。
東茶屋街近くのバス停で降ります。「ひがし茶屋街」に到着です。
「にし茶屋街」とは雰囲気が少し変わり、平日とは思えないほど観光客が多かったです。
外国人観光客も大勢いました。人気観光エリアですね。
ここの茶屋街も、美しい出格子と石畳が続き町家が立ち並びます。他の路地とはまた違った情緒のある街並みでした。
飲食店やお土産屋さんがこの町家を店舗として営業しています。



国指定重要文化財「志摩」
この茶屋街の並びに、国の重要文化財にも指定されている「志摩」があります。
どこを取っても絵になりますね。


現代でも息づく、一見さんお断りの格式高い文化。
非現実的な空間での最上のおもてなし。
お客さん側も茶屋通いのための稽古事をするそうです。

この非日常の世界。私はきっと緊張しっぱなしで遊べないだろうなぁ…(泣)
箔座
志摩と同じ並びにあった金箔専門店「箔座」です。

写真OKということで、たっぷりとゴールドを堪能させて頂きました。
金沢といえば金箔はつきものですね。
人ってなんでこんなにキラキラに惹かれるんですかね。食べ物からアクセサリー、食器など金箔を使った商品を多数取り扱ってましたよ。

中庭には「金の蔵」がありました。


そして金の石!ただの石でもすごいパワーがありそうです。

加賀藩御用菓子司「森八」
同じく通りにあった「加賀藩御用菓子司 森八」です。
1633年に創業し、加賀藩御用菓子司として、390年以上の歴史があります。


加賀藩御用菓子司 森八
代表的な商品は、「長生殿(ちょうしょうでん)」なんだブ。
小豆餡を寒天で包んだ上生菓子で、その美しい見た目から「加賀百万石の宝石」とも称されているんだブ。森八では、その他季節の和菓子や詰め合わせなど、幅広い商品を取り揃えているんだブ。
加賀麩不室屋 東山店
この旅ではまったお麩のお店「加賀麩不室屋 東山店」です。
金沢に来たら本当のお麩の味、是非味わってほしいです。


加賀麩 不室屋
金沢で150年以上の歴史を持つ麩作りの伝統を守りながら、新しい麩の創作と麩料理の提案にも力を入れているんだブ。伝統と革新を融合させ、麩の魅力を広める活動を行っているんだブ。
金沢のお麩はおいしすぎるんだブ!!
ひがし茶屋街にはこれ以外にもたくさんのお店がありましたよ。
古い町並みの中をぶらぶら歩いているだけでも面白いと思います。
着物で歩いている方もたくさんいました。いい思い出になりますね。

ひがし茶屋街を一通り巡って、帰りに「箔一のソフトクリーム」!と思って戻ったところ長い行列が…断念…(泣)
後ろ髪を引かれながらも、ひがし茶屋街をあとにしました。(泣)
風情ある料理屋や茶屋が立ち並ぶ「主計町茶屋街」
浅野川を渡ると川沿いにある「主計茶屋街」です。
古風な料理屋や茶屋が立ち並ぶ風景が広がっています。「暗がり坂」や「あかり坂」などの趣のある石段も人気で、観光客が訪れます。夕暮れ時には芸妓の演奏が聞こえ、情緒豊かな雰囲気が漂うそうです。
夜の街灯と格子戸からの光が街を照らし、魅力的な光景となっています。「泉鏡花」の作品にも登場する場所です。

こちらも時代劇に出てくるような味のある路地。情緒溢れてますね。



「暗がり坂」です。旦那衆が人目を避けて茶屋街に通うために使われてきた坂だとか。
確かに目立たずに行けそうです。

「あかり坂」行くの忘れた…(泣)
近江町市場 再び
お昼も過ぎた頃だったので、そのまま徒歩で近江街市場に向かうことに。
もう2時も過ぎようとする時間でしたが、食事処には行列。
回転寿司なら早いかなと「もりもり寿し」に行くことにしました。
予約札を引いて待つことにしました。

この日は、昨日の昼食時の勉強も生きて、待ち時間は市場でお土産散策することにしました。
平日でも市場は賑わっていました。

回転寿司で1時間半待ち。回転寿司だからと侮ってはいけないです。
石川県で圧倒的人気を誇る「もりもり寿し」!
今まで食べてきた回転ずしの中でも別格でした。
新鮮な海の幸を美味しく頂きました。大満足の昼食でした。

お腹もしっかり満たされ、金沢城公園沿いを歩いてホテルに向かいました。
金沢白鳥路ホテル山楽 チェックイン
朝荷物を預けに立ち寄った時にも紹介しましたが、今日泊まるホテルは「金沢白鳥路ホテル山楽」です。

部屋を開けると、みごとな大正ロマンです。

二人ともテンション上がりっぱなしでした。「金沢白鳥路ホテル山楽」については別記事でもう少し詳しく紹介したいと思います。
一通り部屋内を物色した後は、飲み物を飲んで夜までゆったりとした時間を過ごしました。
部屋を満喫しました。
白鳥路 金沢城公園沿い
18:30からは兼六園ライトアップ「四季物語 秋の段」があります。
開催時間に合わせて少し早めにホテルを出ました。
公園沿いの白鳥路を通って向かいます。白鳥路の両側にはアートが建ち並んでいました。
20体くらいの像がありましたが、「白鳥路」なので代表して最初の白鳥の像です。

ライトアップされた金沢城公園も綺麗でしたよ。

兼六園ライトアップ「四季物語 秋の段」
兼六園、夜の部の開園時間すぐに入園したにもかかわらず人混みでした。
ライトアップされた木々で、朝通った道とはまた別物です。

人気撮影スポットの徽軫灯籠には長蛇の列。並ぶこと10分。
写真では伝えきれない、息を呑むほどの美しさ。幻想的です。
金沢観光の際には、是非このライトアップも見て頂きたいです。

穏やかな水面にも、水鏡が映し出す絶景が広がります。
今日は天気が良くて本当に運が良かったです。
池に吸い込まれてしまいそうな多少の恐怖も感じました。


絶景を堪能した後は宿に戻って大浴場に。
今日の疲れを天然温泉でゆっくりと癒しました。
ひがし茶屋街の趣ある町家や金箔専門店「箔座」、老舗菓子店「森八」、伝統麩「不室屋」などを訪れ、主計町茶屋街では川沿いの石段や夕暮れの景色を楽しみました。昼食は回転寿司「もりもり寿し」で地元の新鮮な海の幸を満喫。夜は兼六園ライトアップ「四季物語」で幻想的な庭園を体験。金沢の歴史、文化、美食を存分に感じられる充実の一日となりました。
明日は、金沢最終日です。楽しいことはあっという間に過ぎ去っていきますね。
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