東海道歩き旅【13日目②】安倍川から丸子宿へ!老舗・丁子屋のとろろ汁と歴史薫る街道歩き

アフィリエイト広告を利用しています。
東海道
スポンサーリンク

こんにちは。ぶ〜ちゃんです。

安倍川を渡り終えた手越の街並みからスタート!東海道20番目の宿場町「丸子宿(まりこじゅく)」を訪ね、歌川広重の浮世絵にも登場する老舗「丁子屋」で名物のとろろ汁を味わいます。

江戸時代の雰囲気を五感いっぱいに体感してきました。夫婦で歩いた街道旅の模様を、皆さんも一緒に歩いている気分でお楽しみください!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

東海道歩き旅13日目-2

安倍川を越えて歴史の宿場へ!手越から丸子宿への道

安倍川橋を渡り終えると、川面の爽やかな風から一転して、静かでどこか懐かしい街の空気が私たちを包み込みます。ここからは駿河区手越(てごし)のエリア。

千手の里 手越(史跡案内)

「千手の里 手越」と書かれた史跡案内板が目に入ります。

ここは『平家物語』や『吾妻鏡』にも登場する美しき白拍子(しらびょうし)・「千手の前(せんじゅのまえ)」の生誕地として伝えられる歴史豊かな土地です。

平重衡(平清盛の五男)が鎌倉に捕らえられた際、その気品と優しさで重衡の心を慰めたという悲恋の物語は今も語り継がれており、古い街道の奥深さを感じさせてくれます。

東海道20番目の宿場町「丸子宿」と名物とろろ汁

手越の静かな街並みを抜け、住宅と緑が調和する旧道を西へ進んでいくと、いよいよ新しい宿場町への入り口に到着します。

丸子宿の碑&東海道丸子宿表示

手越交番のすぐ脇に立つ「丸子宿の碑」と、その少し先に「東海道丸子宿表示」を発見!

ここからいよいよ、東海道20番目の宿場町「丸子宿(鞠子宿)」へと入っていきます。東海道の中で最も小さな宿場町の一つとして知られますが、その分、昔ながらの街道の道幅や落ち着いた風情が色濃く残されている魅惑のエリアです。

江戸日本橋から四十六里目「丸子一里塚跡」

宿場の入口を進むと、日本橋から46里目(約181km)となる「丸子一里塚跡」の碑や、宿場の江戸側の境界線を示す「丸子宿見付跡の標柱」が次々と現れます。

丸子宿の街道筋(脇本陣跡・問屋場跡・本陣跡・お七里役所跡)

丸子下宿の情緒ある街並みを散策しながら進むと、宿場の中心部へたどり着きます。

街道沿いには「丸子宿脇本陣跡」「問屋場跡」「本陣跡」の石碑が整然と立ち並び、かつて大名行列や幕府の役人が休息し、人馬の継立が行われていた宿場の中心機能が集約されていたことが伺えます。

さらに少し進むと「丸子宿お七里役所跡」の案内標も現れます。お七里役所とは、紀州徳川家が江戸と和歌山を結ぶために独自に設置した高速通信ネットワーク「七里飛脚」の拠点のことです。通信の要所として重要な役割を果たしていた歴史を知りました。

ブーちゃん
ブーちゃん

丸子宿は『東海道五十三次』の中でも屈指の風情を誇る宿場だブ!
文治5年(1189年)、源頼朝が奥州征伐の功績で手越平太家継にこの地を与え、宿駅を設けたのが始まりとされる歴史古い宿場町なんだブ。江戸時代には大津宿に次ぐ小さな宿場だったけれど、名物の「とろろ汁」があまりにも有名で、松尾芭蕉や歌川広重をはじめ多くの文人墨客に愛された特別な場所だブ!

とろろ汁の丁子屋

歴史情緒あふれる丸子宿の街道歩き。その前半戦の大本命のスポットへ到着しました。

街道の右手に突如として現れる、立派な茅葺屋根(かやぶきやね)の建物。それこそが、丸子宿の代名詞であり慶長元年(1596年)創業の超老舗「とろろ汁の丁子屋(ちょうじや)」です!

店構えは、歌川広重の有名な浮世絵『東海道五十三次 丸子 名物茶屋』に描かれた風景そのもの!420年以上の歴史を誇る建物は国の登録有形文化財にも指定されており、まるでタイムスリップして浮世絵の中に迷い込んだかのような感動が全身を駆け巡ります。

歴史ある重厚な店内でいただいたのは、静岡県産の自然薯を贅沢にすり下ろし、自家製の特製出汁と白味噌で引き伸ばした伝統の「とろろ汁」。

ホカホカの麦飯の上にとろろをたっぷりとかけて口へ運ぶと、自然薯の濃厚な風味が広がります。すりおろされた自然薯の力強いコクと出汁のやさしい味わいが絶妙で、サラサラっと喉を通り抜けていきます。これから控える宇津ノ谷峠越えに向けて、体にエネルギーがみなぎってきます!

ブー妻ちゃん
ブー妻ちゃん

ふはぁ〜!お出汁の旨味がすごく深くて、自然薯のパワーが体中にジュワ〜ッと広がっていく感じ!麦飯のプチプチした食感と、フワフワなとろろの組み合わせが美味しすぎて……おひつのおかわり、おかわり!って箸が全然止まらないよ〜!松尾芭蕉さんもこの味を食べたと思うと感無量だね!

妻はお茶碗いっぱいの麦とろご飯を幸せそうに完食。安倍川餅を食べた直後とは思えない見事な食べっぷりに、脱帽するばかりでした。

府中宿の歴史散策から始まり、出来立ての安倍川餅、安倍川の渡河、そして丸子宿での情緒あふれる街道巡りと絶品とろろ汁。東海道の歴史と食文化の魅力をこれでもかと詰め込んだ贅沢な道のりとなりました。

自分の足で歩くからこそ出会える史跡の物語と、長距離を歩いたからこそ何倍も美味しく感じる伝統の名物料理。これこそが街道歩き旅の醍醐味です。

次回はいよいよ、東海道屈指の難所として知られる歴史の峠「宇津ノ谷峠」越えに挑みます!静かな峠道に眠る明治・大正・昭和のトンネルや古道の魅力をたっぷりお届けしますので、ぜひ楽しみに待っていてくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました